【保存版】ワーホリ決定後出発までの流れとやることリストについて

ワーホリ

ワーホリに行きたいけど、何からすれば良いのかわからない」「やることが多くて何を優先したら良いのかわからない」そう悩む方は多いのでは無いでしょうか。

現在ニュージーランドにワーホリ中のねこたろうです。私自身も、ワーホリに行くと決めてからは情報収集をして、やることリストと毎日にらめっこしていました。出来るだけ最安でワーホリに行きたい!とも考えていたので、エージェントばかりに頼らず出来るところは自分で手配して費用を抑える工夫をしていました。

今回はワーホリに行きたい!と気持ちが決まった後、出発までの流れとやることリストについて共有したいと思います。この記事は私がワーホリで滞在しているニュージーランドに限らず他の国とも共通することがあると思うので、ニュージーランド以外で検討中の方もぜひ参考にしてみてください!

出発までの流れ一覧

初めに、出発までの流れ一覧について大まかにご紹介します。次の見出しから各項目と詳細についてご紹介しますので、併せてご確認ください!流れに記載している「◯ヶ月前」などの基準についてはあくまで目安と、最低ラインになっています。参考程度にご覧ください。

また全体の流れとして具体的に記載していますが、エージェントを利用する場合「VISA申し込み」「語学学校・ステイ先の手配」「航空チケットの手配」「海外保険加入手続き」などを行なってくれるところが多いと思います。それぞれ手数料が発生するため、最安値でワーホリへ行きたい方は自身でできるものは自分で手配することでかなり費用を抑えることができます。

出発までの流れ
  • 行きたい国とワーホリの計画について決める

    ワーホリを受け付けている国を確認し、その国でしたいこと・その国でしかできないことなどを考えみましょう。

  • パスポートの取得

    すでにパスポートを持っている方も、有効期限が十分に残っているか確認しましょう!

  • 6ヶ月前
    エージェントを決める

    気になるエージェントを調べ、面談をしたり見積もりをしてもらったりしてエージェントを決定・もしくはエージェント利用の必要有無を考えよう。エージェント決定が早ければ早いほど、余裕を持って準備やリサーチが行えます。

  • 3〜4ヶ月前
    VISAの申し込み

    エージェントに申し込み代行をしてもらう方が多いと思いますが、自身で申し込むことも可能です。

  • 2〜3ヶ月前
    語学学校・寮やホームステイ先を決める

    語学学校に通う場合は、各学校を比較して決定、申し込み手続きを行いましょう。

  • 2〜3ヶ月前
    クレジットカードを作る

    海外ではカード支払いが主流のためクレジットカードは必須。

  • 2〜3ヶ月前
    航空チケットの購入

    出発ギリギリの購入だと値段が高騰する可能性があります。

  • 1ヶ月前
    海外保険加入

    見積もりを取って各社比較しながら、保険会社を決める。保険期間に「日本出国日」を含むので、出国の日取りが決まり次第加入しよう。

  • 1ヶ月前
    必要なアイテムを新調・買い足す

    防寒グッズやトラベルグッズなど、必要なものを新調する

各項目の詳細について

①行きたい国とワーホリの計画について決める

日本ワーキング・ホリデー協会のホームページによると、2024年時点でワーホリ協定国は29カ国のようです。「英語力を伸ばしたい」「広大な自然を観光したい」「コーヒーが有名な国で働きたい」など、目的に合わせて国を決めましょう。行きたい国が決まり次第、ワーホリの大まかな期間や語学学校に通いたいか、やりたいことなどワーホリの軸となるものを計画しておくとスムーズに準備を進めることができます。

日本ワーキング・ホリデー協会HP▶︎https://www.jawhm.or.jp/country/

②パスポートの取得

大まかな出国日が決まり次第、パスポートを発行しましょう。すでにパスポートを持っている方も、有効期限が十分に残っているか必ず確認しましょう!VISA申請時には1年半以上の残存期間があると望ましいです。

③エージェントを決める(6ヶ月前までに)

現在日本にはたくさんのエージェント会社があります。基本的に行なっているサポートはどの会社もさほど変わりはないと思いますが、「渡航後のサポートが充実している」「語学学校の紹介できる幅が多い」「数多くの利用者がいる」など会社によって強みは様々です。また、同じサポート内容・期間でもそれぞれかかる費用に大きく差があります。気になるエージェントを絞り、面談の申し込みをしたり見積もりをしてもらったりしてエージェントを決定しましょう。

私の場合は最安費用でワーホリへ行きたかったので、エージェントにサポートしてもらう内容は「語学学校の申し込み」「寮の手配」のみに絞りその他は自身でリサーチして準備をしました。エージェントの各サービスは高めの手数料がかかることが多いので、出来ることは自分で行うと費用を格段に抑えることが出来ます。

④VISAの申し込み(3〜4ヶ月前までに)

VISAの申し込みを自身で行う場合は、行きたい国の移民局などで申し込みに必要な書類申し込み方法かかる費用について確認しましょう。オンラインでVISAの申し込み受付を行なっている国も多いようです。その場合VISAの承認が降りた場合もメールにてPDFで送られてくると思うので、大事な書類は出国前までには印刷しておくことをおすすめします。

⑤語学学校・寮やホームステイ先を決める(2〜3ヶ月前までに)

語学学校・最初のステイ先を出国前に自身で手配するのは少しハードルが高くなります。まずそれぞれウェブサイトで検索しても見つけにくく、土地勘がない上に英語でリサーチするとなると比較が難しいと思われます。

エージェントを極力利用したくない、という方は「無料エージェント」の利用を検討するのも良いでしょう。無料エージェントとは、利用者から手数料を取らずに留学に必要な手続き代行やその他サービスなどを行なってくれるエージェントのことです。手数料がかからないことにより、例えば語学学校を申し込む際一人で調べて申し込む場合と、無料エージェントに協力してもらって申し込む場合、同じ金額で一連の手続きを行うことが出来ます。安心・安全でワーホリを始めるためにも、必要なところでエージェントを上手に利用することをおすすめします。

⑥クレジットカードを作る(2〜3ヶ月前までに)

ある程度準備が進んできたら、クレジットカードを作りましょう。海外では日本と違ってカード決済が進んでおり、生活するにあたってクレジットカードの準備は必須と言えます。すでにクレジットカードを持っている方でも、利用金額を超えた場合を想定して2〜3枚カードを用意しておくと安心です。私の住んでいるニュージーランドではクレジットカードのみでしか支払い対応をしていないお店もいくつかありました。日本との違いに驚きですね!

また、現在仕事をしていて退職後にワーホリへ行こうと考えている方は、退職後はカードの審査が通りにくくなることがあるので在職中に申請しておきましょう。

⑦航空チケットの購入(2〜3ヶ月前)

航空チケットは、出発ギリギリに購入すると値段が高騰する可能性があるので、出発の2〜3ヶ月前に購入することをお勧めします。購入した航空会社の定める重量制限などを確認し、それに合わせて荷物を準備するか追加預け荷物の利用を検討しましょう。

⑧海外保険加入(1ヶ月前)

自身で海外保険の加入手続きをする場合は、気になる保険会社をピックアップし見積もりを取って各社比較しながら、保険会社を決めていきましょう。保険期間は日本出国日と日本帰国日を含む1年間なので、出国の日取りが決まり次第加入しよう。

海外保険の種類は大きく分けて「国内海外保険」と「現地海外保険」の2種類あります。国内海外保険は日本の大手保険会社が取り扱っていることが多く、渡航後病院の利用をした際に保険に関するやり取りを日本語で出来ることが魅力的ですが、1年間の保険費用が20万円〜と費用が高い傾向があります。現地海外保険は、現地の人々も利用している保険会社に加入し、ビジター向けプランなどを利用するといった形になります。国内保険と比べてかなり費用が抑えられますが、病院利用時の保険に関するやり取りを英語で行わなければなりません。

私はニュージーランド現地の保険に加入しており、保険加入時には無料エージェントを利用して加入代行手続きを行なってもらいました。1年間の保険費用は7〜8万円ほどで、保険の適応内容は日本とほぼ変わりませんでした。金額にここまで差があるのは驚きですよね。よく調べて自分にあった保険会社を見つけてみてください。

⑨必要なアイテムを新調・買い足す(1ヶ月前まで)

長期で海外に滞在するので、渡航先の生活に合わせた防寒グッズや必需品アイテムなどを揃えましょう。個人的には、日本食はいくらあっても足りないですね…。必要なもの、生活に潤いを与えてくれるもの、好きなものなど、リストを作ったりしてパッキングを進めていきましょう。

別の記事で持ち物リストをまとめているので、よければ参考にしてみてください!

まとめ

今回は出発までの流れについてまとめました。心にも時間にも余裕を持って出発準備を進めるためにも、早め早めでこれらの準備を進めていくと良いと思います。特に初めの計画が肝心ではないでしょうか。ワーホリの予算やワーホリ中の計画をある程度決めておくことで、やるべきことがクリアになり、スムーズに準備に取り掛かれると思います。

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